お客様の声・お宅レポート

今ドキ常識!?IoTハウスで快適スマート生活

2020年4月、相模原市のとある住宅街に注文住宅を購入したN様ご家族。その家は、電気やガスなどの使用量を画面で一括管理できるHEMSを導入しつつ、あらゆる家電をスマホなどから操作可能とした「IoTハウス」なのです。他にも、自動でシャッターが閉まったり、リビングの天井にスピーカーがあったり、テレワーク需要による注目の書斎など、おうち時間を楽しむための気になるポイント盛りだくさん! 最新住宅における生活スタイルとその住み心地をうかがってきました!

IoTとは、Internet of Thingsの略。ざっくり言えば、モノがインターネットとつながることを指します。たとえば「IoT家電」などと紹介されていて、その家電はスマホでどこからでも電源操作などができるのです。

今回ご紹介するN様邸は、そんな「IoT」を駆使した、便利にスマートに暮らせる「IoTハウス」です!

運命的な出会いの連発で、建築スタート。

N様ご家族は、ご夫婦とお子様の3人家族。2020年4月に完成し入居されました。

もともと、近くの賃貸に住んでいたご夫婦。「いつかは戸建てに」と当時から2人の意見が一致していたのだとか。

N様「住み慣れた場所でしたし、都心などへのアクセスのよさ、買い物の利便性、幼稚園や学校の多さ、夜道の明るさなど、子どものことも考えてこの近くで探していました」

まずは、そこからどんな経緯でIoTハウスに至ったのかをお聞きしました。

N様「要望は大きく3つありました。子どもが遊ぶスペースとして1Fに和室がほしい、家のエネルギーを見える化したい、ホームシアターがほしい、の3つです」

奥様「もちろん予算の範囲内で、ですけどね(笑)」

住宅展示場や工場見学に行くなどして積極的に情報収集してもなかなか合致するハウスメーカーに出会えないなか、N様の知人が美都住販を紹介してくれたそうです。

奥様「話を聞いてみると、大手メーカーに全然見劣りしないのに、予算や安全性のバランスがよかったんです。ちょうどその頃、美都住販で家を建てたママ友宅に招かれたこともあって、安心感がありました。で、そのママ友がなんと、さっき話にあった夫の知人の奥さんだったんです(笑)」

もはや運命的に導かれた(?)N様ご家族。

ただ、肝心のIoTは、最初は要望になかったんだとか。

N様「たまたまどこかの展示場で他のものを見ていたときに『こんなものもありますよ』ってIoTを紹介されたんです。その瞬間から火がついてしまいましたね(笑)」

モノ好きの方(特にメカ好きの男性?)はこの“新しいものを見たときのワクワク”に共感できるはず……。

かくして、N様邸のIoT住宅建築が始まったのです。

IoTはもちろんのこと、家本来の住み心地にも徹底的にこだわったというN様ご家族。まずはそのこだわりたちをご紹介します。

入ってまず目を引くのは、玄関開けてすぐの洗面台。

帰宅してすぐに手が洗えるため、衛生的な暮らしが叶うまさに今ドキな設計です。

N様が強く要望した和室。

正方形の畳の組み合わせが、今っぽい家に馴染む素敵なデザインです。お子様が遊ぶことを考え、水に強い畳をチョイスしています。

普段はリビングとつながっていて開放感◎。それでいて扉できちんと区分けができ、玄関から直接アプローチも可能なため、客間としても活躍します。

和室、リビング、ダイニング、キッチンと続く1F空間はなんとも開放的。吹き抜けがあることもあって、より明るく広々と感じられます。

奥様「漠然と憧れていた吹き抜けですが、明るさ確保のためにもおすすめと言われたので安心して採用できました」

N様念願のホームシアターがここに。リビング天井には計7個のスピーカーが埋め込まれています。N様自慢の“映画館並みのサウンドシステム”だそうです。

近年人気のリビングイン階段は、なんと扉付き。

N様「エアコンのききを考えて扉をつけてもらいました」

また、お子様の「リビング学習」を見越して、ダイニング横にカウンターを設置したそうですが……

奥様「まだ子どもが小さいので……今は完全に夫の作業スペースですね(笑)」

などなど、各所にわたってこだわりが詰まっています!

実はN様邸、1Fの空間をより広く確保するために、お風呂を2Fにしたんだとか。

N様「たとえば、妻の友人が来ているときにお風呂が使いにくいという状況がないので、プライベート確保の観点でメリットを感じていますね」

また、通常は脱衣所と風呂場は2畳であることが多いのですが、N様邸は2.5畳ずつとかなり広くとられています。

これも2Fだからこそできた、ゆとりある間取りですね。

N様「子どもと一緒にゆったりお風呂に入りたかったのが一番の理由です。また、お風呂時間を快適にするために、ここにもスピーカーを埋め込んでしまいました(笑)。今はアンパンマンの歌ばかり流していて『子どもがお風呂から出たがらない問題』が起きています(笑)」

近年テレワークなどの増加により大注目の「書斎」が、N様邸にも存在します。

例に漏れず、N様もテレワークはするようで、書斎をうまく活用できているようです。

N様「出社が必要な日もありますが、家で仕事となるとやっぱり集中できる空間があるのはいいですね」

奥様「と言いながら、趣味の部屋として使うことのほうが多いみたいですけどね(笑)」

すかさずツッコミを入れる奥様にタジタジのN様(笑)。

とは言え、自分だけのこだわり空間を持つことは、世の男性の憧れではないでしょうか

お待たせしました!

最後に「IoTハウス」としてのN様邸の全貌をお届けできればと思います!

そもそもN様邸でIoTとしてインターネットにつながっているものは、照明、玄関扉(施錠)、エアコン、インターホン、シャッター、空気清浄機、床暖房、お風呂(給湯)、宅配BOX……など多数。

基本はHEMSのタッチパネルモニターかスマホからの操作ですが、スマートスピーカーとも接続されているため、声だけで操作することもできるのです。

とは言え、自分だけのこだわり空間を持つことは、世の男性の憧れではないでしょうか

奥様「私は最初IoTに乗り気じゃなかったんですが、実際住んでみるとすごく便利だったので、夫に感謝ですね(笑)。子どもがまだ小さくて手がかかるので、エアコンや照明の電源、シャッターの開閉なんかはすごくラクで助かっています。あと、一番使うのは出先での『カギかけたっけ?』の確認です。これ、よくあるじゃないですか(笑)」

N様「IoTの使い心地、住み心地にはもちろん満足なのですが、何より重視したのは“ランニングコスト”です。便利な生活に加え、太陽光発電やタイル貼りなど、最初のコストは多少高くても、何十年も住む家だからトータルコストで快適さを考えるようにしていました。今だけじゃなく、将来子どもたちが成長してからも幸せに暮らすためですね」

いかにも「最先端」なイメージだけが先行しがちなIoTハウスは、未来の幸せを願うN様の想いが詰まったお宅でした。