地盤改良屋さん
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こんにちは。工事部の永嶋です。
あたたかいというか、もうちょっと暑いぐらいの
陽気になってきましたね。
ゴールデンウィークも週刊予報ではおおむね
晴れの予報になっていました。
お出かけされる方も多いことと思います。
さて、今日は地盤改良屋さんのお話をしたいと思います。
地盤改良???と思われる方も多いと思います。
新築の家を建てるにあたって、私どもでは
地盤調査というものを必ず行います。
簡単に言うと、その土地が固い地盤なのか、柔らかい地盤なのか、
地中に柔らかい層があるのかないのかなどを調査します。
その調査データをもとに総合的に判断して地盤改良が必要かどうかを判定します。
改良工事の必要がなければ、そのまま基礎工事に入っていきますが、
改良工事の必要があれば、彼ら・・・・、そう地盤改良屋さんの出番になります。
地盤改良屋さんは家を建てても大丈夫なように手を加えて
堅固な地盤を作っていくのが仕事になります。
今回は地盤改良工事の鋼管杭(こうかんくい)工事をご紹介します。
写真でご覧いただけるように、鋼管の杭を機械で回転させて頑丈な地層まで
打ち込んでいきます。
今回打ち込んでいく、鋼管杭です。先端部がらせん状になっていますので
回転させてねじ込んで、沈めていきます。
手前に移っているのはレベル測定器と呼ばれるものでこの器械で測定して
杭の打ち込み深さを一定にしていきます。
この工程で一本の杭の打ち込みが終わります。
ちなみにこの現場は4棟で120本の杭を打ち込みました。
1棟あたり30本打ち込んだ計算ですね。
“縁の下の力持ち”を地でいっているようなお仕事になります。
けっしておもてには出てきませんが、とっても大事な業種です。
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