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こんにちは、工事部　増山です。

先週土曜の地震はハッとする程大きかったですね。
私の場合、丁度自宅に帰り着いた直後に揺れが始まり、最初は
歳のせいで目眩かな・・・と思いましたが、その後追っかけるよう
に大きな横揺れが始まりました。
自宅が平塚なもので、ニュースでは震度4の地域でしたが、お隣
二宮では震度5弱との事。
最近の私の経験している地震の体感では4より少し大きかったような
感じでした。（キッチン下引出が開いたり閉まったりしてました）
咄嗟にリビングで一番高価なテレビを押さえていました。
と言うことで、今日の話題は先日に引き続き、耐震等級について
お話させて下さい。

昨日の話にも、私たちのご提供する建物は、すべて耐震等級3相当
ですとありました。
「相当」という表示に少し・・・と思う方もいらっしゃると思いますので
お話させて頂きます。

現在、「住宅の品質確保の促進に関する法律」の中に
住宅性能表示制度というものがあります。（住宅の性能をわかりやすく
数値化しましょうというもの）
ここに耐震性能や断熱性能、維持管理性能、etc・・・とあります。
これらを証明（表示）するために公的機関に申請が必要になります。
1つは設計性能評価、1つは建設性能評価とありまして、それぞれに
申請に係る費用が発生いたします。

私たちの耐震等級3相当は、LIXIL住宅研究所という所で基礎や
軸組木構造について1棟、1棟個別に構造計算を依頼し、これに
基づき現場で施工されて行きます。（設計図通りに施工されているかは
JIOによる基礎配筋検査、構造体検査により確認されています）

話が長くなってしまいましたが、上記させて頂いたように相当と表記
している理由は、性能表示の申請をしていない（無駄を省く意味で）
為だけで、内容は耐震等級3と同じなのです。
もちろん、性能表示をされたいと思われれば、費用は掛かりますが
私共標準の構造仕様のままで表示させることが可能です。

最後になりますが、私たちが採用しているスーパーストロング構造体
バリューにはすべて耐震保証が付きます。
これは万が一建物が全壊してしまった場合に、その建て替え費用として
最高2,000万円の保証が10年間あるという保証になっています。

このことからも安心できる構造体であるという裏付けになっているのでは
ないでしょうか。

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