日本の住宅について

こんにちは

第二設計部 錦澤です。

 

皆さんご存じかと思いますが、2/6(日本時間)にトルコ南部でM7.8を記録する大規模な地震がありました。

被害に巻き込まれてしまった方々のご冥福をお祈りするとともに、苦しんでいる方々の傷が少しでも癒えるよう、無力ながら願っております。

 

今回の地震では多大な被害がでておりますが、連日ニュースで取り上げられる映像を見てわかる通り、建物の倒壊による被害が拡大しています。
建築工法の違いや老朽化しているなど様々な理由がありますが
建造物の耐震性能の重要性を改めて感じた方も少なくないでしょう。

そこで場所を日本に移し、2つの大地震の全壊率について調べ
日本の住宅は地震に対して強いのかを見てみました。

 

阪神淡路大震災(1995年)・・・104,906棟(国土交通白書2021より)

東日本大震災(2011年)・・・128,525棟(国土交通省:東日本大震災の記録より)

数字を見れば地震による被害は変わらないように見えますが、東日本大震災は被害の多くが津波によるもので、振動による倒壊は1割程度だという研究結果もでていました。

津波のなかった阪神淡路大震災と比べると建物の強度は大きく上がっていると言えます。
これは阪神淡路大震災の後、耐震基準の見直しなどで基準が上がり、建て替えや新築などが活発に行われた結果だと思います。

 

日本の住宅は世界的に見てもトップレベルの耐震基準があると言えます。
そんな中、弊社で採用している「LIXIL:高性能住宅工法・SSバリュー」では
国で定める基準の1.5倍の耐震性を確保できるよう設計・検査を行っております。

また、最近では「MAMORY」などの制振装置をはじめ多くの耐震・制震・免震装置が発表されています。

 

住宅というのは日々の生活を豊かにする楽園であり

災害から自分や家族、その他大勢の人を守れる箱舟でもあります。

皆様が安心して日々を過ごせるよう、尽力していきます。

 

まだまだ外は寒くエアコンの電源を切れない日が続きますが、
体調と電気代に気を付けて過ごしていきたいと思います。

 

 

 

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