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18世紀の壁紙から感じる、暮らしとインテリア

いつも弊社のブログをご覧いただきありがとうございます。
設計部の田中です。
先日、8月1日から横浜美術館にて開催されている「マリー・アントワネット展」に行ってまいりましたので、今回はそのお話を少しご紹介したいと思います。
開催前から注目されていたマリー・アントワネット展ですが、会場には、マリー・アントワネットが実際に身に着けていたとされるアクセサリーやドレスをはじめ、肖像画や彫刻など、さまざまな展示がありました。
18世紀のヨーロッパで使われていた装飾品は、当時の華やかな文化や時代背景を感じられるものばかりで、とても興味深かったです。
その中でも、特に目を引かれたのが、内装品の展示です。


こちらは「壁紙」です。
現代の私たちがイメージする壁紙とは、かなり印象が違いますよね。
18世紀のヨーロッパにおける壁紙は、現代のように比較的手軽に取り入れられるものではなく、高級な贅沢品だったそうです。
そのため、単なる壁の装飾としてではなく、「富や社会的地位」や「異国への憧れ」、「新しい時代の思想」などを表現するものとしても用いられていたのだとか。
壁紙ひとつをとっても、そこに暮らす人の価値観や、その時代ならではの文化が表れていることがとても面白いと感じました。
普段何気なく選んでいる壁紙も、色や柄、素材によって空間の印象を大きく変えることができます。
今回の展示を通して、インテリアは単に「部屋をきれいにする」だけではなく、そこに暮らす人の好みや想い、さらにはその時代の文化まで映し出すものなのだと改めて感じました。
これからもインテリアコーディネーターとして、素材やデザインの背景にあるストーリーにも目を向けながら、お客様の暮らしや想いに寄り添った空間づくりをしていきたいと思います。
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