座間市 S様邸

9.座間市 S様邸

 

お客様からいただくありがとうのその言葉。わたしたちの宝物です。

良いところも、良くなかったところも。
mitoHOUSEをご購入いただいたお客様からの等身大の声、ご紹介します。

居心地のいい空間を最大限にこだわった「理容室」

タイプ:エール(店舗)
場 所:座間市
竣 工:2012年

施主様のこだわりとセンスがキラリと光る理容室。
木材の張り分けが魅せるコントラストと店舗へと続く開放的なアプローチとが心地よい調和を生み、
「理容室らしさ」という枠を超えたデザインに仕上がりました。

お客様インタビュー (担当:能登)

雑貨屋さんみたいな感じ・・・。お客様や仲間が気軽に足を運んでくれる
そんな雰囲気の店舗に仕上がって満足しています。

 

能登:店舗を建築する事になったキッカケを聞かせて下さい。

S様:最初は貸店舗を探していたんですけど、なかなかあまりいいと思う所が見つからなくて、
   能登さんに相談したのがキッカケですかね。

能登:美都住販に決めた理由はなんですか?

S様:能登さんが小・中・高校の先輩だったので、信頼してお任せする事に決めたんです(笑)
   やっぱり「人」が大事ですからね。あとは、技術もそうですけれど当たり前のこと、
   それ以上を美都さんはやってくれるし、
       「第一にお客様のために…」という気持ちで対応してくれたからですかね。

能登:ありがとうございます。こだわった点はどんなことですか?

S様:髪を切りに来る時だけではなく、お客様や仲間が気軽に何気なく立ち寄ってくれるような、
    床屋さんらしくない雑貨屋さんみたいな店構えにしたかった事ですかね。

能登:イメージ通りでしたか?

S様:イメージ通りでした。特に外観は本物の木をふんだんに使用して,
       ウッド調のオシャレな雰囲気に仕上がったと思います。
   最初サインポールや看板がなかった時は、「何屋さんができるの?」って近所の方に聞かれました。
   看板もこだわったので何屋かわからなくて、
      「飲み屋さんですか?」って来た方もいました。まっ、狙いどおりですけどね。

能登:内装はいかがでしたか?

S様:いろいろこだわった所はありますね。

能登:そうでしたね。イスの配置などですよね。

S様:基本的に仕切りを少なくして、広く見せたかったんですよ。
       その中でイスの配置や向きを並べないという所にこだわりましたね。
   同じ鏡に向かわないで、目線に入らないようにしました。

能登:どういう理由でそうしたんですか?

S様:鏡越しに見られているという意識は緊張感を保つので、
       それを無しにはできなくても少なからず、リラックスしてもらえるからね。

能登:もう一つは作業台ですか?

S様:そうですね。作業をしたりする場所を裏に作らず、見える所でやりたいというのが希望でした。
   オープンキッチンみたいな基本的に全部見せる!
        見せる事によって常にキレイな状態を保とうとするので…

能登:奥様のこだわった部分はありますか?

S様:私もたくさんありますが、一番はオリジナルの作業台ですね。

鈴木:何度も何度も手直しをしたので思い出に残ってます。

S様:入口側はいろいろと陳列したかったので棚をつくったり、
       扉の面材は美都さんの提案で一枚一枚色を変えて
  可愛くオシャレにできたと思っています。床の色ともすごく合っていましたしね。

鈴木:トイレも素敵ですよね。

S様:トイレの内装はお店の雰囲気と違う感じにしたかったので、和のテイストを入れました。
   外部のポーチタイルもこだりましたし…こだわってない部分はないですね(笑)

素人判断で誤りがちな事をわかりやすく
説明・提案してくれて綺麗にまとめ上げてくれました。
 

 

能登:使ってみて失敗したと思った所はありますか?

S様:そうですね…。バックヤードをもう少し広くしておけばよかった事ですかね。
    物も増えてきましたし、パーマ器具の置き場もオープンな空間にしすぎたので、
   隠す場所がなくて。

能登:維持やメンテナンスに関してはどうですか?

S様:まだ新しいのでそれほどありませんが、
   何かあったらすぐに来てくれるので安心しています。

能登:「知り合いだから言いにくい」ではなく、知り合いだからこそどんどん言って下さいね。
    そうでないと頼まれた意味がないですしね。

S様:要望や相談事などは遠慮なく伝えています。

能登:弊社スタッフの提案はいかがでしたか?

S様:要望に対してとても的確なアドバイスをしていただいたと思っています。
  イメージを受け取っていただき、素人判断で誤りがちな事をわかりやすく、
  説明・提案してくれて綺麗にまとめ上げてくれました。

能登:今後、美都住販に期待することはありますか?

S様:どんどん飛躍していただきたいと思っています。すごく期待しています。

 

当社担当からのコメント

仕様担当:鈴木

S様とはプランの段階から長い期間、毎週、数時間に渡り、お打合せをさせて頂きました。
真剣にそして時折雑談をしながら楽しいお打合せをしたことをよく覚えています。
本来の理容室という硬いイメージを払拭させ、喫茶店や雑貨屋さんのような
暖かく親しみ深いイメージをコンセプトにお打合せさせて頂きました。
お客様やお友達が気軽に立ち寄れるお店にしたいと言うご希望を納得がいくまで、打合せを重ねました。
特に外観はS様も私も一番こだわった部分だと思います。外壁材に本物の「木」を使用することで、
素材のもつ美しさやその温かみのある質感を存分に引き出す事が出来たと思います。

内部では、お店に入るとすぐ正面に大きなキッチンのような作業台がございます。
普通はバックヤードで行う作業をお客様に見て頂きたいと言う事で、お店の真ん中に作業台を配置致しました。
どんな作業も自信を持って行う、隠さないでオープンに見せると言うS様のお考えはとても私自身勉強になりました。
見える所も大事ですが、隠れてしまう部分は更にこだわると言う考えは、美都住販のこだわりと通じる所があって、
気が引き締まる思いで仕事に取り組む事が出来ました。
「基本的にお任せしますので」と毎回S様におしゃって頂き、心地よいプレッシャーを頂きながらも、
スタッフが一丸となって、造りあげる事が出来たと思います。

スタッフ一同:ありがとうございました!