2018.10.13相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.17

遊んで学ぼう! 相模原で開催される10月のアート系イベント

折しも季節は芸術の秋、文化の秋となりました。今回はそんな10月にふさわしい、アート系イベントを3つご紹介します。

日本最大級のスケールを誇る野外作品展「さがみ風っ子展」

美術作品の大規模屋外展示が特徴の「さがみ風っ子展」。相模原の児童・生徒と先生、そして保護者・市民が「作品」を通して交流を図れるよう、また子どもたちの豊かな感性や人間性、「こころ」を育む教育の場として40年に渡り続けられてきた展覧会です。

■数にも圧倒! 2万点以上にも及ぶ、造形美術品

さがみ風っ子展を飾る造形作品を手がけたのは、相模原市立小・中学校、幼稚園、特別支援学級、近隣高校に通う児童・生徒のみなさん。屋外展示場となる淵野辺公園には若き芸術家である彼らが想いを込めてつくった作品が展示されています。その数、なんと2万点以上。日本最大級のスケールを誇る屋外作品展なのです。

また、2003年からは、相模原市にキャンパスのある女子美術大学とも交流の輪を広げ美術館での屋内展示も開始しています。

オリンピック・パラリンピックを控えた今年度は、オリンピック・パラリンピックをテーマとした作品も展示。旬のテーマをどのように取り入れた作品が見られるのか楽しみですね。

他にも展示だけでなくその場で参加し、芸術を楽しむことができる造形コーナー、ワークショップも開催されるのが嬉しいところです。

2018年の「さがみ風っ子展」の体験レポートです。

迫力満点の展示風景をぜひご覧ください!

日本最大級の規模を誇る、屋外美術展。相模原市の恒例イベント「さがみ風っ子展」に行ってみました

■造形だけでない。さがみ風っ子のステージ部門

さがみ風っ子文化祭では、作品展の他に演劇、音楽の発表も行っています。※出演者・関係者のみ閲覧可のもの含む

そのうちのひとつ「中学演劇発表会」は、市立中学校の演劇部員が普段の活動の成果を本発表会用に40分に凝縮して発表。会場運営や音響、照明操作も生徒自身が行っており、熱の入った演技と巧みな演出が見どころです。

こちらの中学演劇発表会の日程については、は2018年11月3・4日9:20〜16:30、11月10日12:30〜16:30(会場:南市民ホール)。開催日程は造形展とは異なりますが、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

■「さがみ風っ子展」の基本情報

【URL】http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1003884.html
【主催】さがみ風っ子文化祭運営委員会
【入場料】無料
【開催日】淵野辺公園会場<野外造形展>2018年10月27日〜29日/女子美術大学会場<屋内展示>2018年10月26日〜11月2日
【時間】淵野辺公園会場<野外造形展>9:00〜16:00/女子美術大学アートミュージアム会場<屋内展示>10:00〜17:00(入館は16:30まで)
【会場】淵野辺公園(相模原市中央区弥栄3-1-6)/女子美術大学アートミュージアム(相模原市南区麻溝台1900)
【アクセス】淵野辺公園会場:(1)JR横浜線「淵野辺駅」南口から「青葉循環」バス(淵36・37系統)、「淵野辺公園」下車、徒歩1分。
(2)小田急線「相模大野駅」北口から「相模原駅(大野台経由)」行きバス(相05系統)、「淵野辺公園」下車、徒歩1分。
(3)JR横浜線「相模原駅」南口から「相模大野駅(大野台経由)」行きバス(相05系統)、「淵野辺公園」下車、徒歩1分。

女子美アートミュージアム会場:1)小田急線「相模大野駅」北口から「女子美術大学」行きバス(大60系統)、終点下車、徒歩1分。
(2)JR横浜線「相模原駅」南口から「相武台前駅」行きバス(相27系統)、「総合体育館前」下車、徒歩5分。
(3)JR相模線「原当麻駅」から「北里大学」行きバス(当02系統)、「県立相模原公園前」下車、徒歩10分。
(4)JR相模線「原当麻駅」から「相模大野駅」行きバス(大15系統)、「県立相模原公園前」下車、徒歩10分。
(5)JR相模線「原当麻駅」から徒歩25分。

淵野辺駅から野外造形展に向かうなら、

「宇宙のまち」ならではのグルメスポットも要チェックです!

【淵野辺・矢部駅】食べ歩きも楽しい閑静な街!

もみじ色づく公園で行われる、地域のお祭り「城山もみじまつり」

相模原市の緑区にある原宿公園のもみじが色づく頃、同公園で「城山もみじまつり」は開催されます。

――市民相互の協力により、地域の郷土意識を通し、産業、文化、コミュニティ等の活動が一体となって、ふれあいの場を創り上げることにより、郷土意識の高揚を図ることを目的とするーーこうした趣旨の元、「ふれあいづくり、地域(まち)づくり」をテーマに今年で42回を数えるこのお祭りは毎年、多くの人々で賑わいます。

■地元のキャラクター「ミウル」もやってくる、文化と食のお祭り

「城山もみじまつり」では地域・農政・商工、および公共団体による啓蒙活動・展示販売がされるほか、軽食・地場野菜などの特産品の販売などを行う約50もの模擬店が会場を囲むように並びます。

お祭りを盛り上げるのは、中央広場のステージで催される地元の小中学生による楽器演奏や表現運動の発表。ほか、ダンスや祭囃子の披露、在日米陸軍音楽隊による演奏やも見逃せません。

さらに緑区区制施行5周年を記念して作られた同区キャラクター「ミウル」の名前を冠した「ミウル音頭」の披露も抑えておきたいところですね。

うさぎ、ハムスター、ひよこなどの小動物と触れ合える「こども広場」や、エアー遊具など用意されたこのお祭り、子ども連れでも楽しむことができるでしょう。

■第42回城山もみじまつりの基本情報

【URL】http://www.shiroyama-info.jp/October.html
【主催】城山もみじまつり実行委員会
【入場料】無料
【開催日】2018年10月21日
【時間】19:30〜15:30
【会場】原宿公園(相模原市緑区原宿南1−17)
【アクセス】JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅南口」から「原宿五丁目」行きバス(橋27系統)、「原宿公園西」下車、徒歩1分。
【駐車場】アリ ※台数が限られているため、公共交通機関の利用が望ましい

芸術のまちで引き継がれていく、新しい伝統。「藤野村歌舞伎公演」

「歌舞伎」と聞けば銀座の歌舞伎座で楽しむ、ちょっとリッチな観劇スタイルをイメージされる方も多いのではないでしょうか? しかし、もともと大衆芸能であった歌舞伎は、また別な形でも魅力的な姿を残しています。現在の相模原市緑区、旧藤野村に伝わってきた「藤野村歌舞伎」もそうしたもの一つなのです。

■明治の時代に、藤野村で愛された農村歌舞伎の姿を今に残す

秋の収穫を祝う奉納行事、あるいは農閑期の娯楽として。農民の間で伝え楽しまれてきたのが村歌舞伎。「藤野村歌舞伎」も、明治初期から地芝居として、地元農家の方々によって演じられてきた農村歌舞伎に始まるものと言われています。

そんな藤野村歌舞伎も、戦後の高度経済成長期を迎えると徐々に衰退し、1965年を最後に一度は途絶を余儀なくされました。しかし、昭和63年には藤野地区のあらたな街づくり構想を内外にアピールするためのふるさと芸術村メッセージ事業が発足。これをきっかけに復活させようという声が上がり、平成5年に村歌舞伎の伝承を目的とする「藤野歌舞伎保存会」が設立。以降、毎年定期公演が行われるようになり、今年で27回を数えるようなりました。

■新たな伝統を紡いで行く、地元に根ざした歌舞伎

初日の公演内容は、化粧・義太夫・三味線のワークショップの後に口上、仮名手本忠臣蔵七段目「祇園一力茶屋の場」。二日目は、口上、仮名手本忠臣蔵七段目「祇園一力茶屋の場」、そして地元の小・中学生による「子ども白波五人男『稲瀬川勢揃いの場』」となっています。

いずれも歌舞伎の魅力がわかりやすい形で詰まった定番の演目ですので、歌舞伎観劇の初心者でも楽しむことができるはず。

役者さんは藤野地区の住民の方約30名で、うち半数が子どもたち。これまで歌舞伎に縁のなかった人も地元に根ざした芸能の姿を、一度は見ておいても良いのでは?

■第27回藤野村歌舞伎公演の基本情報

【URL】http://www.fujino-art.jp (藤野芸術の家)
【主催】藤野歌舞伎保存会
【入場料】無料
【開催日】2018年10月27日、28日
【時間】13時開演(12時開場)
【会場】藤野芸術の家クリエーションホール(相模原市緑区牧野4819)
【アクセス】車:相模湖ICから約10分

電車・バス:JR藤野駅から、津久井神奈交バス「やまなみ温泉行き・やまなみ温泉経由奧牧野行き・奧牧野行き」にのり、「藤野芸術の家」バス停下車すぐ

【駐車場】あり ※駐車場の混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめ。詳細は藤野芸術の家HPにて

温泉の文字が気になる人も多いのでは…?

「藤野やまなみ温泉」は会場からバスで約8分

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