2024.05.02相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.39
53万人が来場した市制施行70周年記念「第51回相模原市民桜まつり」
2024年4月6日(土)・7日(日)、「市制施行70周年記念 第51回相模原市民桜まつり」が開催されました。待ちに待った実に6年ぶりの「桜まつり」はお天気にも恵まれ、桜の満開と重なったこともあり2日間で延べ53万人が来場。たいへんな賑わいになりました。 今回、2日目の模様をレポートします!
市制施行70周年記念の撮影スポットには、相模原市マスコットキャラクター「さがみん」の姿も満開の桜のアーチは絶景!
「桜まつり」は、約1.6キロの間に300本のソメイヨシノが植えられている相模原市役所前のさくら通りを中心とするエリアで、各種団体によるパレードや多くの露店、ステージ、そして市制施行70周年記念のイベントなどを含めたさまざまな催しが展開されます。「いつもは車道のさくら通りを歩けるのは桜まつりのときだけ。しかも桜が満開のタイミングで開催できるなんて、めったにないことです。思う存分楽しんでください!」と、笑顔満開のスタッフさんにお声がけいただきました。
満開の桜に包まれて、桜まつりが行われました桜まつりといったら「市民パレード」
300本のソメイヨシノに囲まれたシビックストリートゾーンで繰り広げられるパレードは、桜まつりの目玉のひとつ。 小学生を中心とする相模原市少年鼓笛バンド連盟をはじめ、相模原市消防団や相模原スカウト連絡協議会、相模原ドッジボール協会、NPO法人相模原市ラグビーフットボール協会や江戸神輿愛好會 上溝陸を含む6つの御神輿グループなど、30を超えるさまざまな団体がパレードに参加しました。 沿道には多くの人が集まり、パレードの始まりを待ちわびていました。先頭グループの鼓笛隊からスタートし、御神輿のパレードが始まると一気にボルテージが上がっていきました。
子ども達がハツラツと演奏しながら行進する姿は頼もしいですね
相模原市消防団
相模原スカウト連絡協議会
NPO法人相模原市ラグビーフットボール協会
相模原商工会議所女性会
御神輿のパレードは、最高潮の盛り上がり。さくら通りは興奮と熱気に包まれました市制施行70周年事業はSNSでも盛り上がり!
相模原青年会議所が主催した「さがみはらインフルエンサーグランプリ」では、相模原の魅力をインスタグラムやX(旧ツイッター)を通じて世界中に発信されました。
「さがみはらインフルエンサーグランプリ」とは、3月1日から桜まつりの期間までに「#さがらぶ」をつけて投稿するというもの。4月7日にグランプリ、準グランプリ、フォトジェニック賞、青年会議所特別賞が選出されました。
結果は、こちらのURLでご覧いただけます。 https://sagamihara-shimin-maturi.com/
また相模原青年会議所のブースでは、「#さがらぶ」の投稿を提示すると高座豚ソーセージが振る舞われていました。私もインスタグラムに投稿をし、ソーセージをおいしくいただきました! さらにブースでは、組紐のミサンガづくりワークショップが催され、たくさんの方々が参加していました。
ブース付近でインフルエンサーグランプリをPRしていました
組紐のミサンガづくりワークショップ
専門家が作った見本は、やっぱり凄い「にぎわいゾーン」も人・人・人!
複数のエリアに分散されている「にぎわいゾーン」には飲食や物販のお店が立ち並んでおり、どこへ行ってもたくさんの列ができるほど大盛況でした。魚介の焼ける匂い、ソースの焦げる匂い、甘い匂いなどがあちらこちらから漂ってきて、取材をしながらお腹が鳴りっぱなし。あまりの人出と売れ行きで、午後にはビールが売り切れになるお店ばかりでした。
お天気にも恵まれて外での飲食も一層楽しそうです
相模原市ご当地ヒーロー「テンペスタ」も活躍!迫力満点!熱気であふれた特設ステージ
市庁舎前の第1ステージおよび青年会議所ブース横に設置された第2ステージでは、2日間ともに多くのプログラムが展開され、桜まつりに華を添えました。第2ステージでは多くの団体による舞踊や中国体操、空手演武、よさこい演舞、フラダンス、チアダンス、音楽演奏などが繰り広げられました。中でも、複数の団体が参加したよさこい演舞は、踊りだけでなく大きな旗も迫力満点でした!
第1ステージの模様。常に観客でいっぱいでした
よさこいの踊りに華を添える大きな旗。体の何倍もある旗を振る姿は圧巻でした今年もSDGsゾーンで活動をアピール
「さがみはらSDGsゾーン」では、相模原SDGsパートナーに加盟する企業や団体の他、さがみゴミュニティ実行委員会、相模原市資源環境推進課、相模原市社会福祉協議会などが出展し、その取り組みのPRやワークショップなどを実施しました。また「まちのコイン」を活用したデジタルスタンプラリーも実施していました。
※相模原市は、2020年にSDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた取り組みと、発展を続ける都市部と雄大な自然の調和や共生社会の推進などが評価され、「SDGs未来都市」に選定されました。
相模原市資源環境推進課による、キャラクター「分別戦隊シゲンジャー銀河」とともにごみ分別に関するPR
まちのコイン「すもー」とスタンプラリーのPR
廃材を利用してラッパをつくるワークショップ
もう来年の桜まつりが楽しみです!

6年ぶりとなった「市制施行70周年記念第51回相模原市民桜まつり」は、大盛況のうちにフィナーレを迎えました。桜まつりは、まさに自然と地域の人々が一体となって春の訪れを分かち合う最高のイベント。満開の桜の花の美しさに心が和む一方で、たくさんの関係者や来場者の笑顔と活気に溢れた雰囲気がとても心地良く、もう来年の桜まつりが楽しみになりました。今年行くことのできなかった方は、来年ぜひ訪れてみてください。メインストリートの桜は、一度見たら忘れられないと思いますよ。来年も満開の桜まつりになりますように...。



















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