2019.02.25相模原ライフ子育てママ必見!相模原の教育事情 vol.5

相模原市内の大学へ行ってみよう!〜麻布大学〜

自然豊かな環境と周辺都市へのアクセスの良さから、多くの大学がキャンパスを構える相模原市。今回は、獣医学部や生命・環境学部で「人と動物と環境」について学べる麻布大学を見学してきました。大学内には珍しい骨格標本が展示された博物館もあり、一見の価値あるスポットとなっています。

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相模原市にあって“麻布”大学である理由

麻布大学の歴史は、明治23年東京麻布区本村町(現在の港区南麻布)に開設された、東京獣医講習所という施設に始まります。以降、数度の校名変更、改称を経るなか、戦災で施設が消失したため昭和22年に現在の神奈川県相模原市に移転。昭和55年に現在の「麻布大学」の名称となりました。

獣医学の大学として発展してきましたが、現在では「人と動物と環境」について相互的に学ぶことのできる大学として、獣医学部および生命・環境学部の2学部と2大学院研究科を擁しています。

馬術を練習中の学生たち

正門を入ってすぐに見えるのが、自然木を生かした馬場。実は麻布大学は馬術競技の強豪校としても知られています。タイミングが合えば、部員たちが乗馬する姿を見ることができるでしょう。

ちなみに“動物系”の部活動ではもう一つ、野鳥研究部もよく知られた存在です。バードウォッチングの経験を生かし、3〜4年に一度の割合でNHK紅白歌合戦の観客席集計に呼ばれているそうですよ。

動物病院も併設!大学内は動物でいっぱい

学生たちの実習風景

麻布大学では牛・豚・馬・羊・山羊といった産業動物から、犬・猫といった愛玩動物までおよそ2000匹もの動物が飼育されています。獣医師などを志す学生たちは、実際に生きた動物たちを目で見て、手で触れることで多くのことを学ぶのだそう。ちなみに検疫の観点から飼育エリアへの部外者立ち入りは禁止なのでご注意を。

構内には附属の動物病院があり、大学内で飼育している産業動物のほか、一般の動物・ペットのケガや治療も行っています。(ただし、かかりつけの動物病院からの紹介を受けた上での完全予約制)こうしたたくさんの動物に囲まれた環境の中で、学生たちが日々切磋琢磨しているのですね。

貴重な骨格標本がずらりとならぶ「麻布大学いのちの博物館」

まるで恐竜のようなキリンの骨格

同大学を訪れた際に見逃せないのが、創立125周年を記念して設立された「麻布大学いのちの博物館」です。
入ってすぐに圧倒されるのが、入り口すぐにあるキリンの巨大な全身骨格。「そびえ立つ」という表現がまさにぴったりな存在感で迎えてくれました。また中央にあるステージ状の展示ブースに向かうと、これまた迫力の大型骨格標本が…。鼻がないので初めはわかりませんでしたが、これがなんとゾウ。こうして動物園などでは見慣れているはずの動物たちも、骨格になると全く別の姿をしていることに改めて気付かされます。

 

大迫力の象の骨格

骨格標本以外にも、各ブースでは麻布大学が積み重ねてきた歴史や研究の成果が紹介されています。
下の写真は牛の「毛球(毛球)」。猫が出した毛玉は見たことがある人もいると思いますが、牛のものはまさに「球状」。毛玉のお饅頭みたいでなんだかかわいらしい見た目をしています。毛づくろいで飲み込まれた毛が消化されないまま胃の中で回転を続けながら絡まり合い、写真のような球状になったものなんですって。

こうした一般ではなかなか見ることのできない病理標本や骨格標本を間近に見ることができて、なんだか得した気分になりますね。

毎週土曜10:00〜16:00には「ハンズオンコーナー」にて、ゾウの顎の骨をはじめとした、様々な動物の骨や歯を実際に手にとって観察する貴重な体験もできるんですよ。常設展のほか、テーマ展も随時開催されており一度と言わず何度も訪れたい施設となっています。

■博物館の基本情報

麻布大学いのちの博物館
【開館日時】火〜土曜日 10:00〜16:00(入館は15:30まで)
【入場料】無料
【休館日】月、日、祝、その他大学が定める休日
【URL】https://life-museum.azabu-u.ac.jp
※詳細は公式HPの開館カレンダーを参照

学内にはドッグランも設置

犬と一緒にドックランを駆け回る学生たちの姿が

他の大学ではまず見られないであろう施設はまだあります。それが犬を飼っている研究室や、職員、学生のために用意されたドッグラン。犬を連れたまま入れる休憩所「WindChimes」も併設されており、大学関係者優先ではあるものの場合によっては外部の人でも利用できるようになっています。
フン処理用のビニール袋も用意されていると至れりつくせり。利用する際はマナーを守って使わせてもらいましょう。

広々としたカフェテリアでちょっと休憩

  • 学外の人も利用可のカフェテリア「さくら」
  • 麻布大学オリジナルグッズ。牛柄がかわいい!

構内にあるカフェテリア「さくら」は、学外の人でも利用可能なのだそう。暖炉を中心に置いた温かな雰囲気の食堂となっていて、日替わり定食や焼きたてパン、デザート、ドリンクなどのメニューがリーズナブルな価格で楽しめます。
生協のコンビニコーナーでは、獣医学科がある学校らしく飲み物やお菓子などと並んで、動物関連の専門書籍や白衣とゴム手袋が売られているのが印象的でした。麻布大学オリジナルのTシャツやおせんべいはお土産にしたいですね。

■カフェテリア「さくら」の基本情報

【営業時間】11:00〜15:00
【休】土、日、祭日
※ほか試験などによる休業期間あり

大学祭ほか、見学ツアーのあるオープンキャンパスも見逃せない!

麻布大学では相模原市と座間市に在住・在勤・在学の15歳以上(中学生を除く)を対象とした市民大学の講座を開催しています。ほか、広く一般に向けても毎年10月後半に大学祭、公開授業や各学部の見学ツアー、実習体験を主にしたオープンキャンパスも都度、開催されています。
直近で開催が決まっているのがこちら。

・ミニオープンキャンパス 2019.3.24
2019年3月24日(日)10:00〜16:00 (受付 9:30〜15:45)
受付場所:生命・環境科学部棟 1階エントランスホール
※予約不要・入退場自由

いざ「勉強」とかしこまらずとも、併設の博物館見学だけでも十分に楽しめる麻布大学へ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

■麻布大学の基本情報

学校法人麻布獣医学園 麻布大学
【住所】神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
【電話】042-7564-7111(代表)
【アクセス】JR横浜線 矢部駅から徒歩4分
【URL】https://www.azabu-u.ac.jp

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