2026.05.31相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.53
【七沢温泉】公園〜グルメ〜温泉の1日コースを満喫してみました!
七沢温泉は、神奈川県厚木市、丹沢山地の東側にある温泉地。都心から車で1時間ほどの距離にありながら、いわゆる観光地のような賑やかさとは違う、隠れ家的な人気スポットです。今回は、そんな七沢温泉エリアを日帰りで満喫。公園で遊び、地元グルメを味わい、温泉に浸かるという、旅のモデルコースを意識した一日を過ごしてみました!
【七沢森林公園】遊び方いろいろ!大自然を感じながら楽しめる巨大公園!
七沢森林公園のほぼ中央に位置するシンボル的な存在「森のかけはし」。都心から一番近い温泉郷といわれる「七沢温泉」。
神奈川県の温泉といえば箱根や湯河原あたりが定番ですが、より東京に近い厚木市にある七沢温泉は、知る人ぞ知る温泉地です。
周辺には、温泉以外にも魅力的なスポットがいくつも点在しています。
まず午前中に向かったのは、七沢森林公園。
その広さは約65ヘクタールと、県内でも最大級。
横浜スタジアム24個分という、もはや例えられてもよくわからないほどの規模を誇ります(笑)。

中央口から園内へ。
取材当日は桜が満開。入口付近は庭園のよう。
公園には中央口から入り、まずはMAPの左側へと向かってみました。
訪れてみるとわかるのですが、ここは公園というよりも山に近いイメージです。
森林をかき分けるようにして舗装されていない道を、アップダウンしながら進みます。
すれ違う人とは「こんにちは」と挨拶を交わすなど、まさに登山のそれ。
土や木々の香り、鳥のさえずりなど、日々の生活で不足していた自然を“充電”するような感覚が味わえます。
時折、周囲が見渡せる場所があります。
がんばって歩いただけあって、この景色に出会えた瞬間はなかなか爽快です。
「ななさわの丘」からの絶景。雄大な丹沢の山々。
「ながめの丘」から。厚木の市街地が一望できるこちらも絶景。
「森のアトリエ」の目の前には大きな芝生の広場。
陶芸教室が行われる建物内のアトリエ。
陶芸作品の展示スペース。
公園北側にある「森のアトリエ」までやってきました。
こちらでは定期的な陶芸教室を開催しているほか、日曜や祝日には初心者も歓迎の陶芸・楽焼体験が行われています。
大人から子どもまで誰でも体験でき、事前申し込みも不要とのことですので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
「森の民話館」室内。
好きな材料を選んでレッツクラフト!
子ども作「まつぼっくりさくら」。折り返すようにして、最初の入口付近にある「森の民話館」にまで戻ってきました。
すでに1時間近く山道を歩き、体はもう温泉を欲しています(笑)。
そこで休憩も兼ね、こちらでクラフト体験をしてみることに。
最初に台座となるコースターのようなサイズの木材を購入。
そこに枝や木の実などの材料を接着させたり、色を塗ったりして、自由に創作していきます。
材料のほとんどが公園内で拾われたものだそうです。
旅のおみやげを手作りで調達するのもいいかもしれませんね!
ピクニック広場は上に行くほど眺めが◎。奥にはバーベキュー場。
ゆるやかな傾斜のなかでのびのびとバーベキューを楽しめる。
次はMAPの右側へ行ってみることに。
中央付近の道は一部舗装されており、先ほどよりもやや軽快に足が進みます。
まずたどり着いたのは、ピクニック広場&バーベキュー場。
どちらも山の傾斜に沿うように広がっています。
ピクニック広場には芝が敷き詰められていて、レジャーシート1枚だけでも気持ちよく過ごせそうです。
上に行くほど景色がよくなるので、ピクニックをする際にはがんばって上のほうへ陣取るのが、個人的オススメです。
またバーベキュー場は、屋根付きと屋根なしで場所が選べ、食材付きのプランもあることから手ぶらバーベキューを楽しむことも可能です。
利用には事前予約が必要で、営業期間も限られているので、詳しくはホームページなどでご確認ください。
遊具のアスレチックがたくさん。大人にとっては公園内を歩くだけでも立派なアスレチック(笑)。ピクニック広場を登っていった裏手あたりに、アスレチック広場があります。
こちらはその名の通り、いくつかのアスレチック遊具が設置されているので、ピクニックやバーベキューでの食事前後で子どもたちが遊ぶのにぴったりです。
ここまで合計2時間ほど、山道をアップダウンしてきて体はもうクタクタ。
ある意味、気持ちよく温泉に浸かるための準備はバッチリといったところです!
●七沢森林公園 ホームページ
https://www.kanagawa-park.or.jp/nanasawa/
【青空と大地 七沢温泉食の市】七沢エリアの食の魅力がここに集結!

店内はまるで道の駅!
ジビエはこのエリアの名物のひとつ。
近隣の酒蔵「黄金井酒造」の日本酒をはじめ、エリアに縁のあるお酒がずらり。
ランチタイムに訪れたのは、七沢森林公園から車ですぐ、2023年にオープンしたという「青空と大地 七沢温泉食の市」さん。
地元で採れた新鮮な農産物を中心に、イノシシ肉やシカ肉といったジビエ、厚木唯一の酒蔵「黄金井酒造」のお酒、おみやげにぴったりの地元銘菓、さらには鮮魚やお惣菜まで……。
まるで道の駅のような、七沢エリアの食の魅力がぎゅっと詰まったアンテナショップです。
地元の八百屋さんが開いたお店ということもあってか、特に野菜は充実の品揃えで、どれも美味しそう。
野菜をとる手が止まらず、気づけばカゴ一杯にどっさりと購入していました。
レジ奥にはカフェスペースが。店内には終始い~い香りが漂っていたのですが、その正体は奥にあるカフェレストラン「BISTOIRE(ビストア)808」さん。
さっそくメニューを見てみると、カレー、パスタ、焼き魚定食、ワッフルチキンなど、非常にバラエティに富んでいます。
「老若男女、誰もが安心して楽しめるように、地元食材にこだわりすぎずにいろいろなメニューを揃えています」と店長。
そんな話を聞いてからで恐縮なのですが……せっかくなので地元グルメが食べたい!
と思っていると、インパクト抜群の「発酵ジビエバーガー」なるポスターを発見。
レシピコンテストで優勝したジビエバーガーが食べられるとのこと。
しかも5日間限定という、なんともラッキーなタイミング。
こちらを注文し、完成まで席で待つことにしました。
空気も眺めも気持ちいいテラス席。
大きな芝生の広場が。奥に見えるのが店舗。
こちらをレンタルして遊んでもOK!
店内にも席はあるのですが、この日は天気がよかったのでテラス席へ。
テラス席の横には、広いドッグランもあります。
こちらではワンちゃんを遊ばせることはもちろん、バドミントンやボール遊びなど、軽く運動を楽しむこともできます。
レンタルグッズもあるので、利用してみてくださいね。
「発酵ジビエバーガー」。ネーミングからすでに美味しそう。発酵ジビエバーガーが出来上がりました!
ひと口食べてみると、肉の旨みと野菜の甘みをガツンと同時に感じます。
シカ肉を使用しているとのことですが、臭みは一切なし。
地元野菜に加え、みそ、りんご、豆乳などで味わいを整えているそうで、一般的なバーガーと比べると、肉の存在感が強いながら、あっさりと食べられる印象です。
そしてあっという間にペロリ。
ん~、この味が5日間しか食べられないなんて、筆者は本当にラッキーでした!
店舗の一番奥にある「GELATO808」さん。
気になる味がたくさん。
迷ったあげく、いちご×ミルクという最強(?)の組み合わせに。BISTOIRE808さんの隣には、店内製造のジェラートをいただける「GELATO808」さんがあります。
もちろん、食後のデザートはこちらに決まり!
カボス、お酒、コーヒーなど、地元食材を使った珍しいフレーバーがいくつも並び、どれも気になります……。
全部食べるわけにもいかないので、今回は期間限定だった、厚木産のいちご「厚木やよいひめ」を使ったジェラートをチョイス。
ほどよい甘さ+いちごの爽やかな酸味が食後にぴったりです。
ここに組み合わせたのは、定番の北海道ミルク。
こちらは説明不要。濃厚なミルクのコクをしっかり味わえると同時に、厚木やよいひめとの「いちご×ミルク」のコンビネーションはやはり鉄板です!
食欲を完璧に満たし、いよいよ温泉へと向かいます!
●青空と大地 七沢温泉食の市 インスタグラム
https://www.instagram.com/nanasawa.808/
【七沢荘】噂のとろとろ美肌風呂を堪能!

青空と大地 七沢温泉食の市さんから車で数分。
本日のメインイベントとして訪れたのは、日帰り温泉を楽しめる旅館「七沢荘」さんです。
こちらの一番の特徴は、温泉の泉質です。
肌にまとわりつくようにとろっとしていて化粧水に浸っているかのようと言われるとか。このことから一部常連客は「ローション風呂」と呼んでいるそうです。
さらにメタケイ酸、メタホウ酸といった美肌成分を含み、美肌の湯というイメージも強いとのことです。
利用者は年間約8万人、日本の名湯百選にも選ばれているとのことで、筆者としては「こんなに魅力的な温泉が、こんな身近にあったなんて!」と、軽く衝撃を受けました。
さて、百聞は一見にしかず。
さっそく温泉に入らせていただきました!
フロントで受付し、奥へ。
浴場前のホール。写真の奥が女湯、左手前側が男湯。
内風呂(男湯)。フロントで受付を済ませたら、ロッカーに貴重品を預け、ホールを通り抜けるようにして脱衣所へ。
はやる気持ちを抑えながら、まずはかけ湯をして、内湯に足を入れてみると……その瞬間にわかる、想像以上のトロトロ感!
無色透明なのに濃厚で、全身の肌という肌がしっとりと包まれていく心地です。
39.3度と誰もが入りやすい温度で、のぼせやすい筆者でもゆったりと浸り、美肌効果を存分に楽しむことができます。
特に湯から出ても肌がずっと潤っているような感覚は新鮮で、一度入ったらクセになるという謳い文句に大いに納得、といったところです。
露天風呂(男湯)。抜ける空と周囲の木々が心地いい。そして、やはり温泉といえば露天です。
春先らしい少し強めの風による肌寒さが、温泉の気持ちよさを存分に引き立てます。
周辺の木々が鳴らす葉の音をBGMに、しばし現実逃避。
午前中の疲れがすーっと引いていくような感覚。
寝湯も利用しながら、露天でもトロトロの美肌の湯をしばし満喫します。
昨今人気のサウナを楽しむこともできます。
じわじわと全身からにじみ出る汗を感じながら10分ほど。
温泉を冷ましただけという水風呂に浸かり、バッチリととのってみました。
おみやげコーナーも充実。
湯上がりにはさっぱり&濃厚な飲むヨーグルト!最高!
冬季限定のしし鍋。
天ぷら蕎麦。ほかにもメニュー豊富。
七沢荘さんでは日帰り温泉とあわせてランチをいただくこともできます。
膳ものや蕎麦など種類豊富ですが、なかでもおすすめは季節限定の地元の味。
冬シーズンは、地元の猟師が下処理まで行っているという猪肉を使用したしし鍋。
夏になると、こちらも地元で獲れる鮎料理が登場します。
温泉とランチをセットにして、よりゆったり楽しむのもアリですね。
運転席の窓を大きく開き、ビュービューと浴びる風が最高に気持ちいい帰り道。
温泉の効果で肌はしっとり潤っていて、体のポカポカも長く続いているような感覚です。
何時間もかけて遠くに行く旅ももちろん魅力的ですが、近場の日帰り旅でもここまで満足できるものなのだと感じさせてくれる1日でした!
●七沢荘 ホームページ



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