2022.10.23インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.34

「ちょうどいい」が心地よい相模原。二人の想いをカタチにした理想の住まい。

今回、取材に伺ったのは、相模原で生まれ育った20代のご夫婦です。マンションの更新をきっかけにマイホームを計画されたようです。地元の先輩たちの経験談や、住宅雑誌、SNS等を使って情報を集められたA様ご夫婦。土地探しからインテリアの情報収集まで、お二人の軽やかなフットワークとリサーチ力は参考になるものばかりでした。アグレッシブなお二人が建築された素敵な住まいに潜入します!

オシャレで高性能。理想を現実にできたのは、バランス力のおかげ

「賃貸に住んでいるときは、インテリアや家具もとりあえずなものばかりだったので、家が好きだとか、居心地がいいだとか、そういう気持ちもなかったですね」

「マイホームを手に入れて、家が好きになった、帰るのが楽しみになった」と語るA様ご夫婦。

賃貸マンションの更新料を払うなら、自分たちの理想の家をもちたいと「スーモカウンター」に足を運んだのが、家づくりのきっかけでした。そこで案内されたのは、近場の工務店やハウスメーカー約7社。そこから土地やデザイン力をもとに3社に絞り、徹底して比較したそうです。

「ネットで検索して、建売も視野に入れましたが、やっぱり気に入る物件がなかったんです。」

3社を比較して感じた感想をお聞きしました。

「間取り・生活動線にこだわりたかったので、建売ではなかなか理想が叶わないことが分かり、土地を紹介してもらいましたが、ずっと暮らすことを考えると、土地や建物の選択肢の多さは、美都さんがダントツでした。他社さんもオシャレで高性能な家を提案してくれましたが、デザインも性能も見合った価格帯だったのが美都住販だったんです。」

「実際、図面を見てもリアルな距離感はイメージできないし、間取りやコンセントの位置決めなども不安でした。美都住販のスタッフの方達が常にお客様目線で、私たちの不安な気持ちにも寄り添ってくれました。不安な気持ちや細かい要望に対しても、柔軟に対応してくれた点も決め手のポイントでした。」

ここはマスト!私たちの家づくりのポイント

友人や親族が来ても気兼ねなく車がとめれるよう、並列してとめられる駐車場を希望されていました。

家づくりのポイントは、並列できる駐車場を敷地内につくること、プライベート空間として使える屋上の設置、吹き抜けのあるフルオープンキッチン。そして、ご主人様のトレーニングルームもマストでした。

では、さっそく!ご主人様のマスト、トレーニングルームからご案内します!

  • 仕事柄、体が資本のご主人様のトレーニングルームをつくりました。筋トレはフォームが大事!ということで、鏡の位置や内装にもこだわりました。
  • トレーニング時間は1時間ほどがベストだとか。ときおり奥様もご主人様にトレーニング指導を受けているようですよ。生活のなかで、美しいボディラインを維持できる、理想的なご夫婦ですね!
  • 吹き抜けのある開放的なリビング空間。「リビングを眺めるたび、マイホームに住んでいる!という実感があります」と奥様。
  • 使いやすいフルオープンキッチン。SNSを見て、キッチンは奥様が決めていたそう。 奥様の希望で、キッチン幅を広めにとりました。また、配膳のしやすさを考えて、キッチンの横並びにダイニングテーブルを配置しています。
  • キッチンの通路は、二人でもゆったり並べるワイドな広さ。「動線としてもラクラク回遊できるので、快適です」とご夫婦。
  • インテリアは白を基調に、アクセントにアイアンの手すりをあしらって。アメリカンヴィンテージ風をイメージ。
天気のいい日は屋上で日焼けをしたり、二人でカフェタイムを楽しむのが好きだとか。壁面の高さが十分あることで、近隣からの視線も気になりません。BBQの煙も気にせず楽しめますね。

プライベート空間として使える屋上の設置、使いやすくオシャレなフルオープンキッチン、そして、ご主人様のトレーニングルーム、すべての理想を実現されたA様ご夫婦でした。車も並列で停められるので、ご友人や、同僚の方がいつ遊びに来ても楽しめる空間に仕上がっています。



好きなものに囲まれた、住み心地のいい暮らしをデザイン。

ときめくインテリアと施工や間取りなどのアイデアをSNSでピックアップして情報を収集。

家づくりの相棒は、インスタグラムやルームクリップなどのSNSと伺いました。

キッチンやトイレなどの設備も一つのメーカーに絞らず、好きなものを取り入れたA様ご夫婦。SNSの活用は、家づくりの参考となる施工例やアイデアがたくさん掲載されているので、イメージがしやすかったのが伺えます。

  • キッチンと食洗機は違うメーカーを選びました。友人や親族が来ても使いやすいアイランドキッチンをイメージ。デザイン、機能、使い勝手ともにこだわってチョイス。
  • シンプルでオシャレなサニタリールームは、セミオーダーしました。 アクセントにモザイクタイルを使い、丸い鏡は自分たちで取り付けています。
  • 「賃貸のときは、手軽に買えるものを選んでいたのですが、マイホームでは、ひとつひとつにこだわりました」と奥様。ご主人様とショップを巡り、照明やペーパーホルダーをセレクト。お二人のセンスが光っています。
  • こちらは、もう1つのトイレ。お星さまのカタチをした照明もお二人が調達されたアイテム。おうちのあちこちに、好きなものが散りばめられています。
  • 効率の良い家電は、働き盛りには大いなる味方。その上で家電のセレクトは重要なポイントです。「時間を気にせず洗濯できて、ガス代もそんなにかかりません。洗濯が億劫でなくなりました」と話すのはご主人様。ガス衣類乾燥機は夫婦二人の大のお気に入り家電。
  • 窓のシャッターは、電動シャッターです。操作もラクラクです。
  • リビングの照明にもこだわりました。「夜は“ナイトモード”にして、間接照明だけの明るさで、まったりとした時間を過ごしています」とお二人。忙しい毎日の癒しのひととき。
  • 新しいキッチンになってから、ご主人様もキッチンに立つようになったとか。快適で豊かな空間は、気持ちも豊かにしてくれるようですね。
  • 階段の窓からの自然光と間接照明の調和が心地のいい光を楽しめる空間です。
  • 広いリビングでの過ごし方を伺ったところ、「歯ブラシをするとき、階段にちょこんと座って磨くのが好きなんです」とご主人様。
  • 寝室の天井は木目調。三角アーチの奥は、お二人のウォークインクローゼット。「インスタなどを参考に、角度にもこだわりました。」と奥様。
  • 大容量収納が可能なウォークインクローゼット。使いやすさを考えて、夫婦の衣類をキレイに分けてレイアウトしています。
  • 玄関の出入り口は、ゲストと家族でセパレート。そうすることで、いつもキレイが保てるそう。コーディネーターからの提案で、エントランスの一面にリクシルのエコカラットをはりました。エコカラットの調湿、消臭効果は、玄関に最適なアイテムです。
  • 見える収納で仕上げた、収納性バツグンのシューズインクローク。 あえてしまわないことで、整理整頓への意識も高まり、一目で分かるので便利だとか。忙しいお二人だからこそ、掃除の手間をかけない工夫。
  • ニッチをつくって、インターホンやリモコン、給湯器のコントロールパネルなどをまとめました。
  • 家の外の照明や、電気自動車用のスイッチは玄関近くにまとめてセット。

二人の想いがカタチになった家。「ちょうどいい」相模原

「家が好きになりました。お互いの職場や生活にちょうどいい立地にもこだわったので、生活しやすいです。生活の質も上がって、オシャレな空間で暮らせるという心地よさが最高です。」

緑豊かで、海も山も両方が身近に感じるという相模原。お二人は相模原のどんなところが好きですか?と尋ねたところ、「ちょうどいいところ」と口を合わせてこたえられました。

そのなかでも相模原市の中央区を選んだのは、お互いの職場へも行きやすく、コンビニ・スーパー・飲食店も豊富。バランスのいい暮らしやすさがポイントになったそうです。

近年、都内や地方から移住してくる方も多いのだそうですよ。



まとめ

「住んでみないと分からない点もたくさんあったので、建つまで不安しかなかったです。アフターフォローも充実しているので安心です。打ち合わせのときも、建築中も、どんなときでも柔軟に対応してくれたので、いろんな相談ができました。」

取材を通して感じたのは、家づくりのパートナーとなる工務店や住宅メーカーは、プロとしてのノウハウや知識だけでなく、どれだけお客様に寄り添い、どれだけ多くの選択肢を提供できるかが重要なのだと、再認識した機会でもありました。

はじめての家づくりに不安は付きものですよね。それを20代という若さで決心され、プロの知識を活かしつつも、自ら情報を収集することで理想の暮らしを実現されたA様ご夫婦。 取材した私たちにとっても刺激的で楽しいひとときになりました。

なんといっても、仲睦まじいお二人の笑顔が最高でした!

もっと見る

NEW

RANKING

CATEGORY