2023.06.09インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.35

テーマはホテルライク!共働き子育て世代が叶えた、のびのびした暮らし。

相模原市緑区に注文住宅を建築され、2022年8月からお住まいのI様ご家族。ご夫婦と小さなお子様が2人の4人家族で、共働きの子育て世代です。建てられたのは、ホテルのような非日常的なオシャレ空間でありながら、日々リラックスできる開放感抜群のお宅です。家づくりにおけるこだわりから相模原市を選んだ理由まで、たくさんお聞きしてきました!

相模原は、子どもがよりのびのびと生活できる。

外観。

橋本駅から少し離れた住宅街。自然と都会、どちらも適度に近い相模原市緑区で注文住宅を建築されたI様ご家族。

ご夫婦はどちらも町田市の出身で、I様の職場は同じく町田、奥様は都心部でのご勤務です。

町田市はお隣とは言え、なぜ相模原市に住宅を購入されたのか。さっそくお宅にお邪魔させていただき、その真相からお聞きしました。

人工芝がきれいな庭。夏はプールを出して遊ぶそう。
  • 玄関までのアプローチ。
  • ご夫婦が吟味したという2トーンのタイル。
  • 開放的な玄関。奥がプライベート、手前が来客用として機能。
  • たっぷり収納できるシューズクローゼット。

ご主人様「もともとは夫婦で住まい探しを始めたときに、家賃、通勤、部屋の広さでバランスを考えると、相模原エリアの賃貸マンションがぴったりだったんです」

そう話し始めたI様、および奥様は、ともにご実家がマンション。

戸建てを選んだ理由はどんなところにあったのでしょうか。

ご主人様「上の子が生まれたのが大きいですね。娘が思った以上にパワフルで(笑)。騒音もそうだし、何より子どもがのびのび生活できないなと。家賃ももったいない気がしましたし、戸建てがいいのではと妻と話して、子どもが1歳になる頃には検討を始めていましたね」

奥様「あとエレベーター生活だと、買物をたくさんしたときに、荷物を運ぶための車と家の往復が必要になってしまうのは不便だと感じていました。戸建てで駐車場が目の前ならそんなことにはならないと思ったんです」

何よりお子様のためという気持ちが、ご夫婦からひしひしと伝わってきます。

取材中はお子様を気にしながらも終始リラックス。夜はこのようにキッチンをバーカウンターのようにしてお酒を楽しむこともあるそう。

その後の土地やハウスメーカーの選定は、比較的スムーズに進んでいったようです。

ご主人様「広い家が理想だったので、大手メーカーでは予算が合わない印象でした。家づくりについてまわりの人に相談していたら、たまたま知人づてで美都住販さんを紹介していただきました。予算に合わせてうまく理想を叶えてくれるというところに惹かれました」

奥様「ここの土地を紹介してもらえたのもよかったです。子どもが思いっきり遊べる大きな公園が近くにあって、病院やスーパーなど生活にも不便はなさそうだし、バスを利用すれば橋本駅までもすぐです。私はリモートでもできる仕事なので、通勤はそんなに問題ではありません。あと、以前、住んでいたところは、大きな道路に面しており、車の音で子どもが起きてしまうこともよくありました。その点でも安心できる立地だと感じました」

ご主人様「自分はプライベートと仕事は切り離したいタイプなので、職場とほどよい距離があるのはかえって好都合でした。駅からはたまに20分くらいかけて歩くこともあって、いい運動になります。インターが近いので、車があればむしろ便利に感じます」

仕事とプライベート、金銭面など、総合力で選ばれることが多い相模原市。

I様ご家族の場合も、まさにそんな相模原市のバランスのよさが決め手になっているように感じました!

コンセプトは「白」を基調とした「ホテルライク」

LDK全景。キッチン側から。
LDK全景。階段側から。

I様ご家族の家づくりには「ホテルライク」というコンセプトがありました。

ご主人様「注文住宅なので、せっかくならその雰囲気を少しでも出したいと思いました。ほどよく凝ったデザインでリラックスできる空間を考えて、ホテルのようなイメージがいいよねと、妻と話して決めました」

  • 「ホテルライク」を象徴する、大理石のような鏡面仕上げフロア。
  • 配線を見せない壁掛けテレビもすっきりしていて今風のホテルを思わせる。

奥様「最初は、内装と同じように外壁も白がいいと思っていたのですが、実際に見るとなんとなくイメージと違って……。それでいろいろな色のタイルの施工例として、美都住販さんの建物をいくつか案内していただいて、今の色が私たちの理想だと事前に確認できたのはすごくよかったです」

ご主人様「ちなみに、外壁は最初からタイルにしようと決めていました。見た目、断熱性、ランニングコストと、いいことばかりなので」

白い内装とのコントラストもまた◎。

ご主人様「次にこだわったのが開放感です。子どものためにもともと空間の広さは重視していて、より広く見える感じにしたかったので。とにかく仕切られているのが嫌で……リビングのカーテンは未だに取り付けていません(笑)。それでも外の目が気にならないような間取りと立地なので、本当に心地いいです」

3面採光のとびきり明るい吹き抜け。存在感のある梁がアクセントに。

当初シューズクローゼットや吹き抜けなどにもロールカーテンを取り付ける予定でしたが、現在もすべて付けていないそう。

白基調の内装も相まって、どこもかしこもものすごい広さを感じる、超開放空間なお宅です!

生活動線などの機能性も抜群!

キッチン。写真奥にも扉があり回遊できる仕様。
  • ひろびろ洗面室。写真手前まで鏡と作業台があり、機能性◎。
  • パントリーから見た洗面室。写真左手前はキッチンへとつながっている。
  • キッチンからは庭までを見渡せる。
  • キッチンの下がり天井&照明がオシャレ。

奥様「キッチン~廊下~洗面~パントリー~キッチンというふうに、ぐるぐると回れる間取りになっているんです。これはモデルルームを見せていただいたとき、家事動線的にすごくいいと思って、同じようにしてもらいました。それにキッチンから庭までが見えるようになっているので、子どもを庭で遊ばせながら家事ができるところも気に入っています」

格子を横向きにしたリビングイン階段。小さなお子様がいる方用の、安心デザイン。

奥様「リビングイン階段は私の数少ないこだわりのひとつです。将来、娘が彼氏とか連れてきたら気になるじゃないですか(笑)。階段下にできてしまうスペースは、私のリモートワークで大活躍です。将来は子どもの勉強用としても役立ってほしいと思っています」

ちょっとした作業にぴったりな階段下スペース。現在は奥様がテレワークで活用。
  • キッチンにコンセント。調理家電などを使用する際に便利です。
  • ダイニング下の埋め込み式コンセントはとっても便利。子どもが小さいと危なくないので安心です。

ご主人様「これは大正解だと思ったのが、キッチンとダイニングの2か所のコンセントです。これがなかったり、延長コードを使ったりしていたら不便だったんだろうなと思います。あと、2階に趣味でトレーニングルームを設けたのですが、今は子どもの遊び場になっています(笑)。

現在はお子様の遊び場と化している2Fのトレーニングルーム。
  • 将来は真ん中で壁を作り2部屋に分けられる構造の子ども部屋。なるほど、夏はこのプールが庭で活躍する模様。
  • ちょっとしたときに便利な2Fの洗面。

不自由のない暮らしを満喫!

普段から庭とはほぼシームレスで遊んでいるそう。

デザイン性も機能性も素晴らしいホテルライクハウス。

最後にご夫婦に、この家の、そして相模原市の住み心地をお聞きしました。

ご主人様「家に関しては今のところ何不自由なく暮らせている、といった印象です。庭にウッドデッキを作るのも、最初から計画していたので、これからの家での生活をさらに楽しんでいければと思います。もともと相模原に対して特にこれといったイメージはなかったんですが、いざ来てみると暮らしやすいし、なんなら町田市(東京都)よりも税金関係がちょっと安いのかな(笑)。橋本はリニアで地価が上がる期待もあるので、将来性も文句なしだと思います」

奥様「唯一心配していた保育園も、徒歩圏のところに入れることが決まったのでホッとしています。私自身はもちろん満足していますが、子どもが毎日楽しそうに遊んでくれている姿を見ると、やっぱりこの家でこの環境でよかったと思えます」

両親から上の娘さんに「この家どう?」と質問が飛ぶと、恥ずかしそうにしながら何も言わずに走り去り、取材班に笑いを届けてくれました。「どう?」と言われてもまだよくわからないですよね(笑)。

明るく開放的な空間は、I様ご家族の朗らかな雰囲気とぴったりな印象を受けました。

まさに、この家にI様ご家族あり! です。

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