2019.09.26インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.19

津久井「美容室 maRU HAIR」オーガニックで美しい髪に。フレンチアンティーク調のかわいいお店

今回訪れたのは津久井湖の近く、神奈川県相模原市緑区にある外観がかわいらしいフレンチアンティーク調の「美容室 maRU HAIR」です。外観がかわいいだけではなく、優しいお人柄が感じられるサービスや、髪・頭皮にやさしい技術にも定評があります。 さて、今回の取材ではお店のコンセプトにも触れながら、最高にかわいい「お店づくり」についても迫っていきたいと思います。では早速お邪魔してみましょう!

美容室のコンセプトは、「お客様の心と体のやすらぎ空間を大切にする」

フレンチアンティーク調のインテリア空間。こんな非日常的な空間で癒されたい人も多いはず。

かわいらしい外観に惹かれてドアを開けると、美容室のなかはまるで外国の絵本のなかのような内装が広がっていました。こちらのオーナーは、金丸浩子さん。美しい黒髪と透明感のあるお肌に一目ぼれ・・・♪

お店のコンセプトを訪ねると、「できる限りオーガニック製品を使うこと」とお話してくださいました。使っているシャンプーは、高い基準をクリアしたオーガニック製品です。「使い続けていくと、髪が艶やかになってきますよ」とのこと。金丸さんの黒髪を見ていると、使用している製品の品質のよさに頷けます。

来店するお客様は、お子様から大人、おじいちゃん、おばあちゃんまで。「私自身もアレルギーがあるので、安心して使えるものだけ厳選しています。お客様も髪や頭皮の悩みを抱えていらっしゃる方が多く来られるので、お客様のお話をよく聞いて、安心できる施術を心掛けています」と金丸さん。

  • 優しい口調と手付きから、金丸さんのお人柄が伝わってきました。何でも相談したくなります。
  • 黒板ボードに書かれた「レゾデトックス処理」とは、カラー剤などに含まれるアルカリ剤、活性酸素などの残留物質を除去して無害化してくれること。白髪や細毛などが予防できるようです。

自宅でくつろぐように、リラックスしてほしい

照明と鏡は金丸さんがチョイスして買ってきた好きなものを取り付けました。

印象的な内装についてお聞きしていくと、まず計画段階のコンセプトは「自宅にいるようにくつろいでいただけること」とお話していました。せっかくスペシャルな時間を過ごすのですから、とことんリラックスしたいですよね!

リラックスできて、それでいて非日常感も楽しめる。そんなかわいい内装が美容室maRU HAIRの特徴でしょう。

「インテリアのコーディネートは、フレンチアンティークをコンセプトにしています。ミントグリーンを差し色に、優しい色合いでまとめました」。

建築をお願いした美都住販の設計士、コーディネーターと打ち合わせをしながら、家具などはアンティークショップをまわって選び、お店のワンポイントにあしらっているそうです。新築で建てた店舗ですが、アンティーク雑貨が馴染んで、居心地のいい空間となっていました。

  • インテリアに溶け込むよう、ご自身でアンティークドアを白く塗装した金丸さん。塗装がとてもお上手ですね。
  • 実は、カットケープをかけるところの目隠しとして活躍しているんですよ。
  • フレンチテイストな家具を買って、白く塗る。金丸さん流DIY術。
  • シャンプーコーナーと待合を仕切る鉄格子も、金丸さんが買ってきて塗装。お店のインテリアのアクセントにもなって、とてもエレガントな雰囲気です。
「お姫様の気分を味わってほしい」と特に力を入れたパウダールーム。キレイに整えてもらったヘアースタイル姿をこの鏡で見たら、より一層美しくうつりそう♪

機能性が高く、とても清潔な動線を考えた店内

お話を伺っていくと、美容室maRU HAIRは自宅兼店舗のつくりになっていて、金丸さんが建築会社の設計士、コーディネーターといっしょに考え、新築で建てたものです。当初、賃貸物件での営業も考えたものの、新築へのあこがれがあり決断。

店舗をつくる上で大切なことは、お客様が毎日いらっしゃる場所ですから、清潔感が保てること。そして長持ちすることも重要。設計の打合せ段階から気を付けたのは「床材」だったと言います。それもそのはず、内装に溶け込んで、しかもインパクトがあって、お手入れカンタン・・・となると、素人にはイメージできる幅が少ないものではないでしょうか。そこで美都住販のコーディネーターに相談すると、イメージとぴったりマッチした床材を提案してくれたそうです。

ホワイト系でしかもアクセントに花柄が入った床材は、美容室maRU HAIR のポイント。全体の雰囲気を大きく左右するものでした。かわいいですよね♪

  • ライトなオレンジの花が木目に柔らかいデザイン。コーディネーターが提案した店舗用の床。
  • 水まわりはお手入れしやすいタイル。店舗をキレイに長持ちさせる秘訣です。

また、夏の花火大会、結婚式、成人式など、着付けできる空間もしっかりと整っていました。店舗入口から少し離れているところで、カットスペースとは区切られた「部屋」としてあると、利用する人は安心できますね。

  • 安心して落ち着いて着替えをしていただくために、着付け用の部屋は店舗と分けて特別な空間を作っています。
  • 着付け部屋は店舗の奥にありますが、洗面室と隣接しているので、動きやすい動線が考えられていました。

光が差し込み、風が通る快適空間

取材中、ふと風がとおって「気持ちいいな」と感じる瞬間が何度かありました。「風が気持ちいいですね~」とお話すると、これまた設計時にプランしたことなのだとか。

お客様が心地よさを感じられるように、お店には風が抜けるスリット窓をつくり、津久井の里山のさわやかな風が通る工夫もなされていました。

確かに、スリット窓からの風と光が気持ちいい空間。

津久井街道から見えるかわいい外観にも注目

エントランスのゆるやかなアーチが印象的。ナチュラルなレンガ調の外壁にスタンプのような美容室のロゴもかわいく主張しています。

お店のこだわりは外観からも伝わってきます。津久井街道(国道413号線)沿いにあるお店は車を運転しながらでも「ちょっと気になるお店があるな」と思わせる、曲線を描いたエントランスがかわいらしい建物です。

「建築上、建物に曲線をだすことは技術が必要なことと言っていましたが、頑張って作ってくれました。かわいいでしょう?」

駐車場にはコンクリートの上にアクセントになるタイルがあしらわせていて、これもまたポイントになっていました。金丸さんが買ってきたものを、施工のときに入れ込んだそうです。

  • 駐車場もレンガをあしらってかわいい仕上がり。金丸さんが買ってきたクローバー型のタイルを入れこんであります。来店するたび、ほっこり幸せな気分になりますね。
  • お子様やお年寄りにも配慮したスロープ。手すりのフェンスもエレガントなデザインで。

最後に

取材を終えた後に、金丸さんから美都住販の営業担当にメールが届きました。金丸さんは「ぜひ記事に入れてほしいんです!」と一文くださったそう♪ ですから、その内容をそのままコピーしますね!

「美都住販の皆さんは、会社の教育が行き届いていて、担当して頂いた店長の内藤さん初めスタッフの方が親切で感じ良く対応してくれるので、なんでも相談できるし、いつも安心して暮らしています。」

取材に伺ったときも、営業担当者を信頼している様子が伝わってきましたが、メールしてくださるなんて感激しました。この場所で、たくさんの女性の髪と頭皮を健やかに保ってくださいね!

金丸さんと美都住販の内藤店長

お店情報

「美容室 maRU HAIR」

■住所: 〒252-0157 相模原市緑区中野1810-13

■TEL: 042-814-8019

■FAX: 042-814-8019

■営業時間: 午前10時より、要予約(平日はすいておりますので、予約とり易いです。是非お電話ください)

■定休日: 月曜日

URL http://www.shokokai.or.jp/14/144221S0020/index.htm

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