2026.07.28インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.46
光と安心をデザインした、ゆとりある大きな家。
2025年11月、相模原市内に注文住宅を建てられたF様ご家族。住宅業界でお仕事をされているというご主人様が、奥様やお子さま、そして愛猫たちのために導き出した家づくりの最適解とは何だったのでしょうか。以前まで住まわれていたアパートでの「日当たりの悪さ」という悩みを解消し、細部までこだわり抜いた、ご家族の安心と心地よい時間がゆったりと流れるお住まい。今回はそんなF様邸を訪ね、理想を形にするまでのプロセスや、実際に暮らし始めてからの感想などを伺いました。
「5年越しの約束」を叶える、家づくり。
外観。大きな3連窓がとてもアイコニック。最寄り駅から車を10分ほど走らせた、閑静な住宅街。
メイン通りから一本道を入ったところ、まず目に飛び込んできたのは、街並みに溶け込みながらも大きな「3連窓」が存在感を放つ、F様邸の佇まいでした。
F様ご家族の家探しは、ご夫妻の素敵な「約束」から始まったのだとか。
「結婚した当初から、妻から『5年後には自分たちの家が欲しい』と言われていたんです」と、少し照れくさそうに教えてくれたご主人様。
エリア選びにおいては、ご主人様の地元であり、ご夫妻それぞれのご実家からも近い「相模原」が自然と候補に挙がったそうです。
シックな佇まいとあたたかさが調和したポーチ。
上がり框の高さまでこだわったグレージュ基調の玄関ホール。
横には、大容量のシューズインクローゼット。
ベビーカーやアウターなどもたっぷりと収納できる広々空間。
ちなみに、以前住まわれていたのは築40年ほどのアパートだったそう。
「とにかく日当たりが悪いし、冬場は凍えるほど寒くて(笑)。とにかく、太陽の光をたっぷり浴びられる明るい環境で暮らしたい。それが一番の願いでした」と、奥様は振り返ります。
そんな切実な想いを受け止め、ご主人様が理想の家づくりのパートナーに選んだのが、美都住販。
数あるハウスメーカーや工務店を比較検討したなかで、決め手となったのは「性能とコストの圧倒的なバランス」だったと言います。
ご主人様「私も住宅業界で働いていますが、住宅の構造や素材の質をプロの視点で見ても、美都住販さんの住まいは非常に理にかなっていて。特に断熱性能については、モデルハウスでも『エアコン1台で、冬は暖かく、夏は涼しい』ということを体感できました」
コンセプトは「大きく、明るい家」。
リビングスペース。床面積以上にゆとりを感じる空間。F様邸のテーマを伺うと、返ってきたのは「大きく、明るい家」という、潔いほどシンプルで力強い言葉。
ここで言う「大きさ」とは、床面積だけの話ではありません。リビングに一歩足を踏み入れると、その意味が自然とわかります。
F様邸では、リビングダイニングの天井高を標準よりも高い2,600mmに設定。
さらにその高さに合わせた特大サイズの窓を配置しており、この垂直方向への広がりが、空間に実際の面積以上のゆとりと開放感をもたらしているのです。
メイン窓の横、一番の特等席にはキャットタワー。猫ちゃんはお昼寝中。
キッチンとリビングの天井高の違いで空間にメリハリが生まれています。
また、特にご主人様がこだわったポイントが、外観のアクセントにもなっている2階の「3連窓」。
ご主人様「仕事で取り扱った3連窓の家がすごく格好良くて、自分の家を建てるなら絶対に取り入れたいと思っていました」
外観のアクセントにもなっている、ご主人様こだわりの「3連窓」。
その窓の向こうには、ご家族の寝室が。
バルコニーはもともと軒を設置する予定だったそうですが、あえて取り外すことで、洗濯を2列で干しても乾きやすい仕様に。
奥様の仕事部屋やお子さまの遊び部屋など、どの部屋も明るい!
ご主人様「3連窓だけでなく、隣家との距離や採光の角度などを踏まえて、家にあるほぼすべての窓の位置を調整していただきました」
奥様「プライバシーを守りつつ、安定した北側の光や天光を採り入れられるようになっていて。家中のどこにいても光が差し込むようになっているので、本当に嬉しいです。設計士さんには感謝しかないですね」
たしかに、家中のどこにいても、自然光がふわりと差し込むF様邸。「昼間であれば、照明いらずです」というお言葉も納得です。
ゆずれない「安全」へのこだわりも。
安全性を考慮し、階段に広々とした踊り場を設置。そのデザイン性の高さや部屋全体の明るさに目を奪われがちなF様邸ですが、その真骨頂は、家族の安全という「目に見えない部分」への徹底したこだわりです。
その象徴が、階段の設計なのだとか。
一般的な住宅では、スペース効率を優先して、階段の途中の踊り場を三角形のステップにすることが少なくありません。
しかし、ご夫妻はそこをあえて「大きな四角形」にすることに強くこだわったそうです。
奥様「子どもがもし足を踏み外してしまったら……と考えると、三角形のステップやただ真っ直ぐな階段は、どうしても怖かったんです。毎日のことですから、ここは譲れないポイントのひとつでした」
2階から見下ろした階段と踊り場。
階段を上がった先の廊下には、猫ちゃんたちの休憩スペースも。
この踊り場の要望、実はF様邸の設計においては、面積上の難題を伴うものだったそう。
しかし、設計士さんは、熟練の技術で見事にこれを解決したと言います。
ご主人様「1段の高さに違和感を持たせず、かつ安全な四角形の踊り場を確保したこの階段がなぜ実現できたのか、実は未だによくわかっていません(笑)。天才の仕事としか言えないですね」
ん〜、気になる! この秘密はぜひ、担当の設計士さんに直接聞いてみたいところです。
プロの提案が彩る「共創」の時間。
ダイニングキッチン。ご主人様もキッチンに立つことが多いそう。インテリアの仕上げは、コーディネーターさんとの二人三脚で進行。
奥様は、理想のイメージを膨らませるため、多くの写真を準備して打ち合わせに臨まれたそうです。
奥様「自分の好きな雰囲気は分かっていても、それが実際の広い空間でどう見えるのか、想像がつきませんでした。でも、コーディネーターさんは私の好みを瞬時に汲み取って、『それならこのシリーズがぴったりです』と、素材や色を的確に導いてくれたんです」
小さなサンプルだけでは判断しにくい色の調和や質感も、プロの確かな目を通すことで、完成後のギャップがない理想以上の空間になったと言います。
カフェやバーを思わせるおしゃれな下がり天井。
奥行きを20cmから30cmに変更したキッチンカウンター。
カウンターの立ち上がり壁にはマグネットボード。スマホを見ながら料理できる。
ダイニング側には、あると何かと便利なコンセントも。
その他にも、F様邸にはさまざまな機能美が光ります。
キッチンはコンロの前に壁を設けない完全なオープンタイプを採用し、リビングやダイニングにいるご家族とも、コミュニケーションが自然に取れる設計に。
また、キッチンの壁面にもマグネットボードが設置され、頻繁に使うキッチンツールを楽に収納できる工夫も。
「住み始めてから『あってよかったな』と実感する設計士さんの細かな配慮が多くて、今になって本当にありがたさを実感していますね」
そう言って顔を見合わせるF様ご夫妻の笑顔が、このお住まいへの満足度の高さの証であると感じました。
実感したのは、心と時間の「本当のゆとり」。
取材中も、のんびりと過ごす猫ちゃんたち。人懐っこくてかわいかったです!入居から半年ほどが経ち、F様ご家族の生活には、賃貸暮らしの頃にはなかった「ゆとり」があふれているとのこと。
お気に入りの場所として奥様が挙げたのは、意外にも広々とした「脱衣室」でした。
「以前のアパートに比べて十分なスペースを確保したので、子ども2人を同時に着替えさせられる余裕ができました。家事の効率が上がったのはもちろんですが、実はここ、家事の合間にふっと一人でスマホを見たりできる、私だけの秘密基地のような場所にもなっているんです」と、奥様は笑います。
機能性がもたらす心の余裕が、暮らしの意外な場所に「特等席」を作っているのですね。
キッチンからもすぐアクセスできる広々とした脱衣室。また、住まいのゆとりは、家族の思い出の作り方まで変えたのだとか。
例えば、賃貸の頃には飾る場所を確保できずに諦めていた、大きなクリスマスツリーや鯉のぼり。
「広いリビングがあるからこそ、季節の行事を全力で楽しめるようになりました。家が広くなったことで、家族との時間が以前よりもずっと色濃く、豊かなものになったと感じます」と、ご主人様。
その傍らでは、猫ちゃんたちがステップでの運動を楽しんだり、キャットタワーから窓の外の景色を眺めてリラックスしたり。
ご家族にとっても、猫ちゃんたちにとっても、このお住まいは最高の居場所になっているようです。
クリスマスの時期には、リビングに大きなツリーを飾るそう。
猫ちゃん用のステップ。壁の内側の補強以外はご夫妻がDIY。
相模原で、健やかに育む家族の未来。
こうしてゆったりと流れる時間も、また幸せなひととき。相模原での暮らしについても、お話を伺いました。
奥様が特に魅力を感じているのは、その充実した「教育環境」とのこと。
「相模原は通学できる範囲に多くの高校や大学があり、将来的な選択肢も非常に広いんです。緑も多くて、自然と触れ合いながら学べる環境は、子育てにはこれ以上ないステージですね」と、将来を見据えた安心感を語ってくれました。
また、生活の利便性についても、「スーパーやホームセンターが充実していて、少し動けば何でも揃うのが心強いです」とのこと。
最後に、家づくりを振り返ってもらったところ、ご主人様からとても具体的なお言葉が。
ご主人様「家づくりを成功させる秘訣は、『こういう家にしたい』という自分たちの要望を全部書き出してみること。そして、その要望をまず伝えてみることだと思っています。ダメ元でもいいんですよ(笑)」
F様が実際に家づくりをはじめた際の、当初の要望をまとめたもの。「そして、こっちがより大事なのですが、その断片的な要望を受け止め、知識や技術、情熱でひとつの住まいへと昇華させてくれる『パートナー』を選ぶことです」。
プロとしての視点も持つF様だからこそ、その言葉には重みがありました。
F様が美都住販とともに作り上げたこの家は、対話と信頼が生み出した、ひとつの完成形なのでしょう。
自分たちの理想を形にした「大きく、明るい家」と、それを包み込む「心地よい街」。
相模原の穏やかな風景に溶け込むこの邸宅は、これからも明るい光とともに、F様ご家族の笑顔を照らし続けていくはずです。

まとめ
いかがでしたか? 住宅のプロでもあるF様が、ご家族のために相模原で叶えた「大きく、明るい家」。賃貸暮らしの頃の悩みを解消し、性能と安全、そして開放感にこだわり抜いた住まいには、ご家族の笑顔を守る工夫が凝縮されていました。今回のインタビューが、皆様の家づくりのヒントになれば幸いです。
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