2025.10.31相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.47

【さがみはらスポーツフェスティバル】「こんなスポーツあったんだ」を、体験し放題!

「さがみはらスポーツフェスティバル2025」は、誰もが気軽にスポーツを体験できるイベントで、例年スポーツの日に開催。普段は見聞きしないようなマイナースポーツも含め、さまざまなスポーツが楽しめます。ステージイベントやキッチンカーなど、他にも楽しい要素が満載。2025年10月13日(月祝)、最高のスポーツ日和となった相模原ギオンスタジアムで、家族4人たくさんのスポーツにチャレンジしてきました!

「ペットボトルキャップ」を持参して、まずはメインゲートに集合!

到着は9時15分。

この日は晴れ時々曇りで、暑すぎず寒すぎずちょうどいい気温。

おまけに、まるでスタジアムを包み込むように漂う、金木犀の甘い香り。

 

まさに秋。まさにスポーツの日。

これ以上ないコンディションとなり、早くも気分は高揚します。

まずはメインゲートのすぐ横にある総合案内所で、全体MAPをゲット。

 

会場は「スタジアムエリア」「フィールドエリア」「スクエアエリア」に分かれています。

気になるスポーツがあれば、あらかじめ場所を知っておくとよりスムーズに体験できそうです。

 

また、MAPのウラ面にはスタンプラリーの台紙があります。

合計10のスポーツを体験すると景品がもらえるとのことで、これにもはりきってチャレンジしました!

  • 「ペットボトルキャップくじ」で……
  • さっそく景品をゲット!

事前情報として仕入れていた「ペットボトルキャップくじ」にも参加しました。

1人1回、キャップ5個でくじが引けるというもの。

 

なかなか実用的な景品がもらえて、ありがたい限りです。

  • マーチングバンドが会場を盛り上げる!
  • 開会式は関係者一同で体操。

9時30分からは開会式です。

 

式に先立つ形で、まずは地元の学生たちによるマーチングバンドのパフォーマンスが始まりました。

人々を鼓舞するようなパワフルな演奏に、こちらも自然と気合が入ります。

間近で聴く迫力のある音楽って、最高ですね!

 

その後始まった開会式では入念に準備体操が行われていました。

ケガを防ぐためにも、遠くで一緒に体操しておきました。

 

さぁ、いよいよイベントのスタートです!

「知ればおもしろい」未体験スポーツが盛りだくさん!

知る人ぞ知るスポーツ「モルック」から体験スタート!

スポーツ体験はブース形式となっていて、それぞれのブースに並んで受付をするだけで体験できます。

 

我々が最初に挑戦したのは「モルック」です。

 

フィンランド発祥のスポーツで、木の棒を投げてボーリングのようにピンを倒します。

某有名お笑い芸人さんが日本代表になったこともあるんですよね。

通常は、倒したピンに書いてある数字の合計を50ぴったりにすることをめざします。

ただこの日、よりシンプルに「2回投げて点数が大きいほうが勝ち」というルール。

 

子ども同士で対戦すると、1点差の好勝負になり、スタート早々から大盛り上がり。

 

小さな子どもでも簡単にでき、そこまで広い場所もいらないので、「普段から家族で楽しめる遊び」のポテンシャルが相当高いように感じました。

続いてご紹介するのは「スポーツチャンバラ」。

 

やわらかい素材の剣でとにかく相手を叩きにいくという、チャンバラ遊びをそのままスポーツとして形にしたような、子どもにとっても非常に楽しみやすい競技です。

 

ただ、そこはスポーツ。

剣の持ち方、構え方、戦い方など、きちんとしたルールがあり、スタッフの方が丁寧に教えてくれます。

大熱戦!

頭に面をつけたらお互いが向き合い、まずは「きをつけ、れい!」から。

 

次に「おさめ刀(とう)」の掛け声で、剣を腰の位置に据えます。

「かまえ刀(とう)」で、利き手に剣を持ち、臨戦体勢に。

「はじめ!」でスタート!

 

勝敗は相手の体のどこかに剣を当てたら勝ち。

今回は体験なので、試合は当てたあとも一定時間続きます。

 

兄弟対決となった我が家の子たちは、殴り合いのケンカのごとく本気度の高い熱戦に(笑)。

しかし、顔をよく見るとお互い満面の笑み。

 

帰宅後の子どもたちいわく、これが一番楽しかったそうです!

他の子たちとも対戦しながら楽しく交流できる。
  • 続いては「フロアボール」。練習して……
  • すぐに試合!

スポーツチャンバラのお隣で「フロアボール」も体験しました。

スティックでプラスチック製のボールを打ち合い相手ゴールをめざす、ホッケーのようなスポーツです。

 

子どもたちより少し年上のお姉さんが、スティックの持ち方やボールの転がし方などを教えてくれ、時間が来たところですぐに試合がスタート!

 

知らない子たち同士がいきなりチームとなって試合をするなんて、他ではなかなか経験できません。

参加したチームは残念ながら勝てませんでしたが、終始子どもたちは夢中で試合を楽しんでいました!

ステージイベントも楽しい!

特設ステージに目を向けると沖縄の伝統芸能「エイサー」の演舞が始まっていました。

 

沖縄の楽曲に合わせて、大きな琉球太鼓を鳴らしてリズムをとりながら、手足を大きく振り上げて踊ります。

ダイナミックな動きが魅力なのはもちろん、一斉に鳴らす太鼓の音圧もすごい!

 

広いスタジアムでのパフォーマンスとあってか、とても気持ちよさそうな演者さんたちの表情が印象的でした。

 

このあとも、ステージではチアリーディングや空手の演舞などが続きました(スポーツ体験を優先したので、残念ながらそちらは見られず!)。

  • ドラム体験もありました。さわったことのない楽器に興味津々。
  • こちらは「スラックライン」。平均台のように歩くだけと思いきや、最後まで落ちないで歩ける人が少なく、見た目以上に難しい!

腹が減っては“スポーツ”はできぬ!

スタジアム周辺には、相模原のお店を中心にたくさんの飲食ブース&キッチンカーが並びます。

 

体を動かした後なので、お腹はペコペコ。

消費したカロリーを全部取り戻しにかかりました(笑)!

ソーセージ3点盛り。

まずいただいたのは「ソーセージとパンの店 MONJI」さんのソーセージ。

素材の味&最低限の添加物にこだわり、本場ドイツの伝統的な製法で仕上げているそうです。

 

肉の本来の旨みが引き立つ、シンプルな味が最高です!

プレーンのほか、風味や食感の違うハーブ味とガーリックバジル味も同時に楽しめました。

 

お店はJR相模線下溝駅すぐ近くにあるので、気になる方はぜひ。

かき氷&広島風お好み焼き。
  • チーズハットグ&京風フライドポテトのチーズソースがけのWチーズフード!
  • シロップおかわり。

お次は遠方の味「広島風お好み焼き」と「京風ポテトフライ」をチョイス。

 

特に聞きなれない「京風ポテトフライ」は、ダシ粉のようなものがかかった和風テイストが特徴。そこにチーズソースもトッピング。

繊細&パワフルな、他ではなかなか味わえない逸品でした。

 

子どもたちはシロップかけ放題のかき氷をデザートに。

見た目も味も楽しむことができました。

 

 

さぁ、まだまだ体験は続きます!

  • スタジアムの天然芝でしっぽとりゲーム!子どもたちの元気な声が場内に響きます。
  • 地元のアスリートの方々もしっぽとりゲームに参戦!

ゴルフ&サッカーでめざせ景品ゲット!

会場を「フィールドエリア」に移します。

サッカーコート1面分+陸上トラックがあるくらいの広さです。

  • 「ターゲット・バードゴルフ」最初はしっかり教わって……
  • だんだん打てるようになってきた!
そして本番コースへ。

ここからはゴルフ系スポーツを2連続!

まず挑戦したのが「ターゲット・バードゴルフ」。

バドミントンで使うような羽根付きボールを、カゴの中を狙ってゴルフクラブですくい上げるようにして打つスポーツです。

 

これが難しかった……。

子どもたちはもちろんのこと、ゴルフ初心者の筆者も大苦戦。

みんな何とか前には飛ぶのですが、なかなか高さが出ない。そのため、最終的に我が家は地を這うショットでコースを楽しむことに(笑)。

 

初体験のスポーツにはこういった難しさもありますが、実力に応じて柔軟に楽しむことができたので、結果オーライです。

  • 「スクエアエリア」へ移動。
  • 「パークゴルフ」にはホールインワン賞が!

「スクエアエリア」にやってきました。

こちらはちょうどサッカーコート1面分の広さで、天然芝が気持ちいいフィールドです。

 

この「パークゴルフ」は通常のゴルフに近く、ボールを転がして打ち、旗の立つポイントにぴったり止めるというものです。

 

前のスポーツでボールを打つ感覚をつかんだこともあってか、みんなナイスショットを連発!

惜しくもホールインワン賞ならずでしたが、子どもたちは参加賞のスーパーボールをもらって大満足です。

超惜しいナイスキック!

最後の体験となったのは、サッカーのキックターゲット。

3回ボールを蹴って合計50点以上だとユニフォームがもらえるとのことでしたが、一発ゲットを狙った我が家は全員が50点の的をめがけてキック。

 

写真にあるように、子どものキックが50点の的のすぐ横にヒット!

……が、結果はまたも景品ゲットならず。

 

一応サッカー経験者の筆者も0点。

キック直前、自信満々で50点を宣言していたので、この後子どもたちから激しいブーイングが(泣)。

  • 体験スタンプ10個をコンプリート。
  • 景品は選べるおもちゃ。

見事の10のスポーツを体験し、親子ともどもクタクタになり帰宅……かと思いきや。

 

子どもたちは車の中では景品のおもちゃで遊び続け、帰ってからは新聞紙を丸めて剣を作り「なんちゃってスポーツチャンバラ」が開戦。

「きをつけ、れい!」もきちんとしていました(笑)。

 

 

「こんなスポーツがあるんだ」「こんなにおもしろいんだ」にたくさん出会えた1日となり、家族全員大満足。

体を動かすのが大好きな子どもはもちろん、筆者をはじめとした普段体を動かしていない大人も、まさに誰もが楽しめるスポーツイベントでした。

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